初代米国総領事館 伊豆八十八ヶ所霊場第四十番札所
Harris Museum
ハリス記念館は、タウンゼンド・ハリス総領事愛用の遺品や関連資料、古文書等を多数展示。また、黒船来航時、下田港に於いて踏海の企を起こした吉田松陰先生の遺品、ロシアの黒船ディアナ号将校モジャイスキー撮影の日本最古の銀板写真等、多数の資料を展示する幕末開国史第一級の資料館です。
エントランス
ペリー関連
タウンゼンド・ハリス関連
日米和親条約の後、通商規程を定めた「日米修好通商条約」を締結した米国初代の外交官。この条約を現在の学校教育では単に不平等条約としているが、ハリスは日本の将来・繁栄を願い、幕末当時の勢を鑑みて、日米両国にとって現実的な条約を締結している。東南アジア諸国のような植民地化をせず、阿片の持ち込みがなく、国際社会の仲間入りを果たせたのは、ハリスの日本を思う気持ちがあったからです。ハリスは帰国に際し、幕府から日本刀と共に「日本の友」と云う正式称号を賜っており、日本との深い信頼関係を築いていたことが分かります。
ハリス関連
「ペリー黒船艦隊江戸湾侵入」
吉田松陰関連
「玄波朝天」金沢裕子・作